栽培許可、頂きました。
2018年4月5日、栽培許可(大麻取扱者免許)頂きました。
神事、又日本の伝統に不可欠な素材、『精麻(大麻繊維)』
その精麻の生産現場が瀬戸際の状態あり、生産体制、技術の存続が危ぶまれている。 誰かが守らねば・・ 誰もやれないのなら・・
それを、やるのは、やれるのは、やらなければいけないのは、
伊勢じゃないか!? と協会が発足し4年。
ようやく、スタートラインに立つことができました。 皆様のご支援に感謝いたします。
今回の許可は、
生産した精麻の供給先は、県内の神社(多度大社様、椿大神社様)に限定、
防犯対策等も、栃木県、岐阜県と比べ格段に厳しい条件での許可となりました。
伝統を守るということは、
伝統に携わる者が、それを生業としていける仕組みがあり、 その仕事に誇りをもつことができ、 次世代の若者がやってみたいと思えることです。
現在の許認可の基準、行政の伝統的麻栽培への認識では、 精麻生産農家が生活していくことも、 又、自らの仕事に誇りをもつこともできません。 当然、そんな仕事をやってみようという者がでてくるわけがありません。
次の世代の若者が、日本の伝統的麻栽培、精麻加工を仕事にしたい。
と思える仕組みをつくることが、伊勢麻振興協会の使命です。
これからも、棘の道が続いていきます。
引き続き、皆様の、御支援、御鞭撻、お願い申し上げます。 近く、寄付、出資(クラウドファンディング等)を募る予定です。
なにとぞ、御協力よろしくお願い申し上げます。