往馬大社(奈良県生駒市)の「火祭り」へ麻幹奉納
伊勢麻振興協会では往馬大社(奈良県生駒市)の「火祭り」の松明(たいまつ)に使用する麻殻の奉納を毎年行っています。 毎年10月に行われる火祭りを前に、今年も伊勢麻の麻幹奉納に行って参りました。
古くから「火の神」として崇敬集めている往馬大社では、毎年10月体育の日の前日に火祭り行われています。 特に本祭の最後「火取り神事」は、高座で点火された燃え盛る大松明(麻幹)を二人の火取りが肩に担いで、石段を駆け降りる速さを競います。 そしてそこから8本の御串にも火が移され、燃え上がった松明と御串が南北に走り去り二日間に渡る火祭りのクライマックスを飾ります。
お近くにお住まいの会友の皆様にも、ご都合が合いましたらご参列されてはいかがでしょうか? 詳細は、往馬大社のHPをご参照ください。 http://www.ikomataisha.com/iz_himaturi.html
精麻を取った後の麻幹も神事を行うために欠かすことの出来ない大切な道具として日本人が扱ってきたか、感じていただければと存じます。
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